• #10「今のアルゴリズムでインフルエンサーは倫理を持てるのか」
    Mar 3 2023

    「MIYAKEN Sustainable Antenna」第10回のテーマは「SHEINの問題点」の続き。第9回で話足りなかった星野が、少し視野を広げて今のインフルエンサー業界に疑問を投げかけます。後半は量産型だったミヤケンの大学生時代も振り返ります。

    アンテナを貼るとは?/情報の積み上げ/気になることをdigると過去とつながる/情報の深掘り方を大学で学ぶ/アンテナの設計/ググり方/青いふぐりの猿/流れてきた知らない曲を調べてみる/たどり着ける情報に差がある/SHEIN/インフルエンサー自体がリテラシー持てない/過激だと稼げるしくみ/長期目線のアルゴリズムにする/発注側とインフルエンサーのコミュニケーション/スピード感は資本主義では強い/買い物自体は悪くない/大学時代は洋服に興味無かったミヤケン/ユニクロ・GAP・ニューバランス/服に興味持ったキッカケはスーツとブランドの歴史/ハイブランドをウインドウショッピング/古着ブームは結果的にサステナブル/伊勢丹でボロボロな自分に気づく/量産型大学生が多かった2010年代/なんだかんだ教訓を引き出していく

    Show More Show Less
    21 mins
  • #9「人権・環境面でのSHEINの課題」
    Feb 6 2023

    「MIYAKEN Sustainable Antenna」第9回のテーマは「SHEINの問題点」。

    SHEINのすごさから一転して、今回はSHEINの課題について話します。

    SHEINが欧米の人権・環境系NGOから批判されている/批判点①人権/賃金が安い/労働環境が過酷/アメリカの若い子の間で流行っている/経済格差の二極化/エシカルファッションはお金かかる/SHEINめっちゃ使う人と絶対使わない人/購買が簡単/仕組み作りが大切/批判点②環境/廃棄問題/燃やす/押し付け/途上国へ輸出/服を使える期間が短い/めっちゃペラペラ/原宿と大阪に店舗がある/試着はできるが、購入はネット/ゴミ売ってるようなもの/ユニクロは人権面・環境面ともに改善してきた/アメリカでの上場狙ってる?/コンプライアンス問題/デザインを丸パクリ/工場が業務委託/インフルエンサーの社会的責任/インフルエンサーへの研修?

    Show More Show Less
    19 mins
  • #8「SHEINがなぜ若者たちの間で盛り上がっているのか」
    Jan 30 2023

    「MIYAKEN Sustainable Antenna」第8回のテーマは「SHEINのすごさ」。
    話題のアパレルブランド「SHEIN」について語ります。

    意識高い系だった時期ってみんなあるよね/サッカー系意識高い系/サッカー漫画も最近戦術を語るもの増えてきた/アオアシ/GIANT KILLING/本田選手は戦術を語るが、ゴン中山選手は熱量/SHEIN/中国発祥のアパレルブランド./主にアメリカ・日本で売れている/商品が安すぎるのが特徴/原価・コストを抑えまくっている/オートクチュール/ファストファッション/SHEINはファストファッションよりさらに速い/その速さのバックグラウンドはAIやマーケティング/在庫のロスを極限なくなくしている/売れるものだけ増産/需給予測を完璧にし、生産を早める/SHEINは工場が自国にある/広告の出し方・マーケティングがうまい/インフルエンサーを活用/テレビやウェブ使わない

    Show More Show Less
    15 mins
  • #7 「環境問題がより注目されるために」
    Jan 28 2023

    「MIYAKEN Sustainable Antenna」第8回のテーマは
    「環境問題への注目を高めるポジティブな方法」。

    具体的な事例や商品などを踏まえて、前向きな方法を模索していきます。

    環境問題に対してどのようにして注目を高めていくのか/24時間テレビ/テレビの影響力は強い/バリバラ/お祭りは人々の注目を得やすい/一個人が注目を得るにはバズる必要がある?/人の行動が変わるのは難しい/ポジティブな注目の集め方/オールバーズ/意図せず行動してる/意識より行動が先/世界で一番環境負荷が低い靴/環境のことを訴えず機能面で惹きつける/環境や人権に配慮した商品にお金が流れていく/環境にいいものが文化として広がっていく/シーン/商品の安さが人件費の安さだった/マイクロマーケティング/環境意識・お金があるZ世代は環境に配慮された服を買っているけれども/シーンがアメリカで上場する/APBANKフェス/インフルエンサーの意識/ブルーノマーズがオールバーズを履いてた/影響力のある人たちが環境のことを発信する

    Show More Show Less
    24 mins
  • #6 「環境活動家はなぜ有名絵画へイタズラをするのか」
    Jan 21 2023

    「MIYAKEN Sustainable Antenna」第6回のテーマは「有名絵画へのイタズラ」。

    最近世界で起きている有名絵画へのイタズラと環境問題との関連について話をします。

    健康寿命を延ばすために電動歯ブラシを買った星野さん/ノジマでバイトしてました/時給高いノジマ/力かけすぎセンサー/絵画へのイタズラのニュース/気候変動に注目をしてもらいたい?/絵画の価値のお金を気候変動に使ってほしい/緩和と適応/CO2を減らすなどの緩和/熱波など現状への適応/CO2をキャッチして地中に埋めようとする会社もある/地球規模の問題なのでお金がめっちゃかかる/分断を引き起こす行動/怒りや恐怖を引き起こす行動はテロである/環境問題は多くの人を巻き込んで解決する必要がある/良い関心と悪い関心/テロは、恐怖を使って注目を得る行動である/

    Show More Show Less
    15 mins
  • #5 結局サステナビリティって何?日本にも昔からある概念
    Jan 14 2023

    第五回のテーマは、タイトルにもある「サステナビリティ」。
    季節の移り目や心身の把握から始まった今回のエピソード。
    途中TWICEの話題を挟みつつ、ミヤケンが考え続けている「サステナビリティとは?」について深ぼっていきます。

    季節の移り目で、心身の変化も感じる/チューニング/鬱病後は気圧が分かるようになった/仕事に熱中すると他の感覚が閉じられる/満員電車ではシャットダウンしないと人間性を保てない/電車で座りたい/自分の状態を把握したい/バイオフィードバック方法/センサーで自分を知覚する/精神より生理から/満員電車で呼吸が苦しくなる/自分の心身と地球のサステナビリティ/TWICEで盛り上がる/一週間「the feels」を聞いたミヤケン/そもそも、サステナビリティって何?/20年前、コンフォタブルが流行った/大学で気候変動の研究/英語で少し前から知っていたが、日本でここまで広がったのは驚き/悪いことではない/明日に想いを馳せられる概念/ファストカルチャーの逆/考える時間軸が伸びる/伊勢神宮のサステナビリティ/「仕組み」としての伊勢神宮/自分の身体と同じ/ミヤケン「的」なものが続いている/ヨーロッパは「言語化する文化」/曖昧な概念を言語化して、社会に広げるのが得意/言葉によって世界を分ける/「ソフトパワー」としてのサステナビリティ/サステナビリティを上手に和訳してほしい/明治維新における和訳

    Show More Show Less
    13 mins
  • #4 「菌」から始まる、生態系入門
    Jan 7 2023

    第四回のテーマは「生態系」。
    星野の奥さんが最近勉強中の「菌」から、視点を広げて「生態系」の話へ。
    そこから持続可能性、生物多様性といったホットワードもでてきました。

    空気を読むのはサステナブルか?/菌は結局「生態系」/連鎖によって良いことが起きる/人間と菌の関係→地球と人間の関係に置き換えられる/「良い繋がり」と「悪い繋がり」がある/時間軸で善悪が変わる/多様性があると次世代にバトンを繋ぎやすい/気候変動→生物多様性の喪失→産業に影響/自然資本/ミヤケンの背景画像は羊毛/従業員をフロック(群れ)と呼ぶ/では自分たちはどうすべきか/システム、構造が大事なのでは/マイバッグを持つ構造

    Show More Show Less
    27 mins
  • #3 「納得のいく納税ができるために」
    Nov 26 2022

    「MIYAKEN Sustainable Antenna」第3回のテーマは「金と国民と政治」。

    怪しいテーマですが、あまり悲観的ではなく建設的な話になっています。

    サラリーマンの方には特に聴いてほしい一本。

    仮決めした名前は変えにくい/現状維持バイアス/vacationをバカチョンと呼んでしまった長野クン/ながちょんになった/「国民と政治」/国の意志≠現場の人の意思??/国民の意見をきちんと尊重できている民主主義はあるのか?/どうしたら達成できるか/あきらめムード/投票権をもらっても、自分で決めている感覚がない/お金の使い道を決められない/給料天引き(特別徴収)は日本だけ/フリーランスになると税金に敏感になる/払ったお金の行先に想いを馳せる/天引きはサブスクモデルと一緒/意思決定は面倒/「主権が主権の責任を感じれない」/企業の経営者/大企業は政治と密接に絡んでるから、ベンチャー経営者の発言に期待/お金の使い道が増えた/ふるさと納税・クラウドファンディング/国は頼れない/前澤社長のお金配り/政治家は意外と動いてるけど、その情報が一般人に流れてこない/補助金使えてない/パーソナライズドされた行政サービス提案アプリ/退職した後、いろいろ補助がある/もったいない/マイナンバー/GovTech/国レベルは難しそうなので、小さい自治体で実証実験を/電子投票/税金が高くても、返ってきてる実感があるならいい/妖怪に頭を下げながら出世しても妖怪になってしまう

    Show More Show Less
    19 mins