アメリカの戦争責任 cover art

アメリカの戦争責任

戦後最大のタブーに挑む

Preview

£0.00 for first 30 days

Try for £0.00
Pick 1 audiobook a month from our unmatched collection - including bestsellers and new releases.
Listen all you want to thousands of included audiobooks, Originals, celeb exclusives, and podcasts.
Access exclusive sales and deals.
£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.

アメリカの戦争責任

By: 竹田 恒泰
Narrated by: デジタルボイス
Try for £0.00

£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.

Buy Now for £6.99

Buy Now for £6.99

Confirm Purchase
Pay using card ending in
By completing your purchase, you agree to Audible's Conditions of Use and authorise Audible to charge your designated card or any other card on file. Please see our Privacy Notice, Cookies Notice and Interest-based Ads Notice.
Cancel

About this listen

「本書はいつか通らなければならない道をあえて今、歩いてみようという試みをするものである」。

戦後70年を経るなかで、これまで日本では数々の「戦争責任」が語られてきた。だが、そこで絶対的なタブーとして誰もが目を背けてきたテーマがある。それが、原爆投下の正当性に疑問を投げかける「アメリカの戦争責任」だ。そして、少しでもその問題に触れようとした人たちは、社会的に抹殺されてきた。

しかし、その問題を直視することなくして、戦後の本質と真の平和を語ることはできない、と竹田氏は言う。なぜ、日米ともに原爆投下の正当性を疑うことは、タブーとされているのか。アメリカの教科書は原爆について、いかにそれを正当化し、子供たちに伝えているのか。

そうした現状を踏まえながら著者は歴史を遡り、トルーマン大統領の目的が「原爆投下で日本を降伏させる」から「原爆投下まで日本を降伏させない」にすり替わった恐るべき史実を描き出していく。「ポツダム宣言」に仕掛けられた「日本が絶対に降伏できないような工作」とは、何だったのか。

原爆を落とすのが先か、それともソ連参戦が先か……。終戦直前のドラマを知れば知るほど「原爆を落とすことで早く戦争を終わらせる」という「早期終戦・人命節約論」が、欺瞞に満ちたものかがわかるだろう。そうした「原爆神話」から目覚め、両国が先の大戦を反省してこそ、真の日米友好が築けるはず。

気鋭の作家が自らの身を顧みることなく、戦後最大のタブーに挑んだ問題作。


目次

序章 占領下、アメリカ大統領を「戦犯」と呼んだ男
第一章 日本における戦後最大のタブー
第二章 原爆投下を正当化するアメリカの教科書
第三章 「無条件降伏」論が早期の終戦を妨げた
第四章 トルーマンの手中にあった四つの選択肢
第五章 なぜポツダム宣言から「天皇条項」は削除されたか
第六章 原爆投下前の対日参戦をもくろんだソ連
第七章 原爆でもソ連参戦でもなかった降伏の真相
第八章 アメリカの行為は疑いなく戦争犯罪である
終章 日米が真の友好関係を構築するために©Takeda Tsuneyasu
Political Science
activate_Holiday_promo_in_buybox_DT_T2

What listeners say about アメリカの戦争責任

Average customer ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.