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春風亭勢朝のいいかげんな落語9「ねずみ」

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春風亭勢朝のいいかげんな落語9「ねずみ」

By: 春風亭 勢朝
Narrated by: 春風亭 勢朝, 春日 萌花
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いいかげんな落語とはなんぞ



「堅苦しい格式ばった落語はとっつきにくい」


安心してください。


そんなあなたのための、ゆるーいテイストの落語ラジオコンテンツを録りました。

AMラジオのノリで、ざっくばらんに落語にまつわる疑問質問を失礼覚悟で師匠にぶつけてみました。

しかし返って来るのはザッツ楽屋トーク。

本当なのかジョークなのか。マジメな話も嘘でしょ?って話も織り交ぜながら、

毎回テーマに沿ったオープニングトークと、テーマに沿った?古典落語の名作を一席聴くことができます。



"落語家・春風亭勢朝は「虚実を交えた落語家のゴシップ(楽屋噺)を得意としている。」ことでも有名。

楽屋話や、落語業界では常識(一般では非常識なものとか)、変わった小屋の話、

実名を出さなくても何となく判る変な噺家の話や、ごまかせば何とかなる話まで。



テキトー(いいかげん)と適当(良い加減)の間をゆったりやんわりお楽しみくださいませ。




内容紹介



名工・左甚五郎が仙台までやってきた。

すると、十二、三の男の子が寄ってきて、ぜひ家の鼠屋(ねずみや)に泊まってほしいと頼むので、ひとつ人気のない旅籠に世話になろうかと足を向けてみる。

前には虎屋という大きな旅籠(はたご)が繁盛しており、その前でいたいけな子供が客引きをしているのが気になって、出てきた主人に事情を聞くと・・・。

このおやじ、卯兵衛(うへえ)といい、もとは前の虎屋のあるじだったが、8年前に女房に先立たれ、女中頭のお紺を後添いにしたのが間違いのもと。

二階の客のけんかを止めようとして階段から落ちて足腰が立たなくなり、寝たきりになったのを幸い、前の物置に押し込められ、店を乗っ取られたと、いう。

同情した左甚五郎が木彫りの鼠をこしらえると評判を呼び、たちまち鼠屋は大繁盛となったが今度は虎屋が対抗して虎を作ったものだから、さあ大変!という一席。



プロフィール



●春風亭 勢朝(しゅんぷうてい せいちょう)



1962年8月8日 生まれ。群馬県伊勢崎市出身の落語家。

落語協会所属。本名は高橋 俊人(たかはし としひと)。

落語家のゴシップをネタにした「楽屋噺」を得意とすることで有名。

1979年8月 - 春風亭柳朝に入門

1984年3月 - 二つ目昇進。

1991年2月 - 師匠柳朝死去に伴い、春風亭小朝一門に移籍。

1996年3月 - 真打昇進。

1999年 に、 林家彦六賞を受賞。



●春日萌花(はるひ もえか)



10月8日生まれ。永遠の23歳。

現役女子プロレスラーで気象予報士の資格を持つ。

得意技は「西高東低冬型クラッチ」

NACK5「FANTASY RADIO」などのレギュラー番組を持つラジオパーソナリティ。

フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー!」ではナレーターも務める。

落語好きで知られ、三遊亭春馬を師匠に仰ぎ素人弟子として高座に上がる。

亭号は三遊亭萌花。新作落語の創作もするが、古典の持ちネタは「子ほめ」「死神」「松竹梅」など。(c)2017 Pan Rolling
Performing Arts

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