降霊術師の街 犬吠埼ナイン構想
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Narrated by:
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芦屋 もこ
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By:
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犬吠埼 一介
About this listen
太陽の失われた街。死者の魂の霧に包まれた世界。霊魂を操ることのできる導師である
グレフはあるひとつの禁断の実験を行おうとしていた。世界を混沌から救い出すために。
その方法とは、幼いころから密かに思い憧れていた魅惑の肢体を持つティタを降霊術の
依りしろとして使うことだった。世界の熱的崩壊の危機が迫るなか、誰もが不可能だと
否定した、降霊術によって大賢者ベルクラドの魂を世界に再臨させる起死回生の実験に
グレフは挑む。意識を失ったティタの魅惑の肢体に、媚薬を濃厚に溶け込ませた術式の
ための液体を塗り広げ、全身に指先を這わせて、思う存分にくすぐり、まさぐりながら。
ティタの魂は肉体から分離され、硝子瓶に封じられていた。抵抗すらできず、どうする
こともできないまま悶絶するティタの素肌に汗粒が浮かんでいく。グレフの吐息もまた
激しくなっていくのだった。ひたむきで一途なグレフの思いは憧れ続けてきたティタに
届くのか。操霊術式機構=霊機という文明のもとで繰り広げられる復活の物語の行方は?
壮絶なカタルシスが疾走するソフト官能恋愛ラノベです。世界を熱的崩壊から救うため
ヒロインの魅惑の肢体を思いのままにくすぐり、まさぐる主人公の興奮度合いがすごい
作品です。怪しい術で女の子の意識を奪い、肉体と魂を分離させ魂を硝子瓶に閉じ込め
一切抵抗できなくさせ、どうすることもできない状態で魅惑的な肢体を思う存分に堪能
したい。白くてやわらかい素肌に指先をすべらせ、快楽漬けにして蕩けさせて、絶頂に
至ることすらできない状態で、限界を超えた快楽を送り込み続けたい方におすすめです。
くすぐりと催眠という大人気のフェチズムの極致をソフトな表現でありながら最大限に
極めました。めくるめく艶かしいエロスの感覚を、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
「僕は、降霊術で、絶対に世界を救ってみせる。今はまだ、実験に次ぐ実験の日々だけどね」
小説:犬吠埼一介
イラスト:SUN介
朗読:芦屋もこ
界隈で話題になっている、九作品の中編小説からなる「犬吠埼ナイン構想」という
サーガの八番目の章作品です。章作品ごとに完結しているのでどの章作品からでも
読み進めていただけます。オフィシャルサイトでも詳細なご紹介を掲載しています。
電子、紙、朗読のすべてをご用意しておりますのでぜひお気軽にお楽しみください。
犬吠埼一介のホームページ: http://inubousaki-ikkai.kir.jp/
わさらー団 電子書籍普及委員会(電書会): http://inubousaki-ikkai.kir.jp/denshokai/