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Summary
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)
テレビ番組「大下容子ワイドスクランブル」「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列)で紹介されました!
朝の情報番組「THE TIME,」にて、奥村先生出演!
生活に潜む「スマホ脳疲労」「スマホ認知症」についてコメントしました。
近年、働き盛りの方々をふくめて体調不良をうったえる外来が増えているという。その原因はズバリ、スマホ。認知症に似た症状であるが、
「脳疲労(脳過労)」によるもの。その原因は「脳内エネルギー」の枯渇によるもの。
『スマホ脳』がベストセラーとなり、スマホと脳との関係が話題になったが、実はその数年前から、著者はスマホと脳との関係を医学的見地から
注目していた。最近ではもの忘れはもちろん、「うつ」リスクが3倍になることを指摘している。
慢性化したコロナ禍状況もすぐには改善されないことから心理不安は長期することも予想され、ますますスマホ依存が高まりそうです。
とくに、性別を問わず、働き盛りの年代の来院もふえている。
スマホはビジネスでは手放せないものとなり、もはや、「いかにスマホと上手に付き合うか」という時代に入ったといえる。
本書では、普段の日常生活における、無理のない上手な付き合い方を「もの忘れ外来」「認知症・鬱」の専門家が解説する。
またうつは認知症に移行する可能性が大きいことも紹介するとともに、うつがいかに健康を害するリスクが高いこともお伝えする。
第1章 今、「スマホ依存」で原因不明の体調不良が増えている
第2章 スマホと脳過労の危険な関係
第3章 私たちが意外と知らない脳の仕組み
第4章 日本人は脳が疲れている
第5章 認知症と「スマホ認知症」
第6章 「ぼんやりタイム」で脳の疲れが改善する
第7章 脱・脳過労!今日からできる生活改善テクニック10
奥村 歩(おくむら あゆみ)
日本認知症学会専門医・指導医 おくむらメモリークリニック理事長 1961年生まれ。長野県出身の医学博士。
岐阜大学医学部卒業、同大学大学院医学博士課程修了。
アメリカ・ノースカロライナ神経科学センターに留学後、岐阜大学付属病院脳神経外科病棟医長併任講師、木沢記念病院勤務を経て、2008年に
「おくむらメモリークリニック」を開院。設置した「もの忘れ外来」には全国から多くの人が来院し、これまでに10万人以上の脳を診断。
脳神経外科医として認知症やうつ病に関する診察も多く経験し、日本脳神経外科学会(評議員)・日本認知症学会(専門医・指導医)・日本うつ病学会
他の学会で活躍している。